小さい子が水泳を始めるメリット・デメリット

もちろんチャンスは早くからつかむ方が良い

スイミングスクールは昔から人気TOP3から陥落したことはないのでは?という人気の習い事。ベビースイミング、はてはマタニティスイミングなんてお母さんのお腹にいるころからプールに親しんでいる、という子は少なくないのでは?

「スイミングは体幹が鍛えられるので他のスポーツをするうえでも水泳の効果が活かされるのでメインはサッカーだけど週に一回習わせている」というスポーツ一家のお母さんや、

「心肺機能が強くなるので子供が喘息なので始めた」というお医者さんの意見など直接聞いたことがあります。

水泳そのものが上手くなりたい、というよりも体幹や心肺機能の向上といった付加価値に期待して習わせている方や「授業で恥をかかない程度に泳げれば」程度の気持ちで始める方も多いでしょう。

そのせいか、たいていのお子さんは幼稚園などでプール遊びが始まるころから就学少し前あたりからスタートすることが多いようです。オリンピック選手のプロフィールでも「3歳の頃から」とか「5歳の頃から」というのをよく見ますが、スタートはわりと一般的なスタート時期を変わらないのですね。

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小さいうちから本気の水泳を始める子はココからどう違う?

では、スタート時期はさほど変わらないのに、いつのまに差がついているんでしょう?

もちろん、素質があってスイスイと進級していく、ということがひとつ。オリンピック選手になれるような子供たちはほとんどこれにあたるのだと思います。

下を見て比べてはいけないけれど、上を見過ぎても参考にならないことはままあります。^^Aたとえば、スイミングスクールの選手コースや選手育成コースに進んでいるような子はどうなのでしょう?

わたしがわが子が通うスイミングスクールだけを見て感じたあくまで私見ですが、大きく分けて3パターンあるように思います。

1 小さいころから始めてスイスイ進級のオリンピック選手タイプ

ベビースイミング、あるいはキッズスイミング(だいたいどこも3歳くらいから?)から始めたことに加えて、本人も素質があってつっかえることなく進級。当然、小さいうちに上位級に在籍することになるのでコーチの目に留まる。

2 小さいことから始めてあの手この手を駆使して進級の親の努力タイプ

1同様に早くからスタートするが、苦手分野では進級が停滞するなど困難もありつつも、週に通える上限のレッスンを申込んだり、単発で設けられる短期集中レッスンなどで進級テストのチャンスを増やし、小さいうちに上位級に上がる。

3 親も子も特筆すべきことをしていないありのままタイプ

スタート時期はまちまちだが、こだわりがないので年中後期から就学前に始める家庭が多い。進級が停滞しても基本野放し。停滞がなくともスタート時期が早くないので、年齢相応に進級していく。タイムを計測する段階になって意外にも速かったことがわかりコーチの目に留まり本科の途中で推薦、そのまま年齢相応に進級し卒業級に達したので推薦、などはそれぞれ。

3 に関しては本題である「小さいうちからこんな上の級でスゴイわね~」というタイプは余り多くないです。

小さいうちから速いとトクなこと

やっぱり「記録の貯金」ができることにあると思います。

本科コースからいわゆる選手育成コースといわれるような選手コースへの準備コースのようなところへ入ると、練習量が圧倒的に増えます。そのため、入って数か月のタイムはびっくりするくらい伸びる子がほとんどです。50mでも得意種目なら20秒は相当ですが10秒くらいはわりと余裕で更新できるのではないでしょうか。

そこから止まることなく、いつまででもグングン伸び続ける子がいるとすれば、まちがいなくオリンピック選手候補でしょうからわたしにはうかがい知ることのできない領域なので除外しますが、たいていの選手は入って1年くらいは伸び続けます。その後、少しの更新と停滞を繰り返しながら進んでいくように見えます。

記録、特に公認記録は試合の参加資格を問われるものです。過去の日記でも触れていますが日本水泳連盟が毎年定める「資格級」というもので年齢と性別によって各種目のレベルが区分けされているのですが、この資格級が高ければ(珍しいのですが、数字が大きいほうが上位級です)高いほど参加できる試合が多いという仕組みです。

たとえば、男子の50mクロール。2017年度の10歳の6級は36.84秒ですが、11歳になると34.22秒になります。つまり、いつまでも記録更新できないと誕生日を迎えた時点で資格級が下がるので、入ってすぐのグンと伸びる期とコツコツ期で稼いだ記録が自分の目標としている資格級を下回らないようにしていかないとゆくゆくはどの公認大会にも出られなくなるということ。

でも、記録の更新なんて何歳から始めてもついてくるものでしょう?低年齢は絶対評価ではタイムは悪いけれど、年齢に沿った相対評価の基準が緩いわけでもないし。という意見もわかります。

ですが、さきほどの一例にもあるように50mのタイムでさえ1つ年齢が違えば2秒以上も縮めなくては資格級を維持できなくなる場合があるなかで(年齢、距離、種目により差はあります)低年齢のうちに「初めの第一歩」を踏み出してグンと伸びる期に絶対的に遅いタイムで高い資格級を稼げることは大きなアドバンテージであるように感じます。

これは気持ち的に、という意味合いも強いように思いますが、デメリットのほうも説明できていないので次回に続きます。

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