モヤモヤ

スポンサーリンク
PC用

モヤモヤ、としか言えない気持ち

「モヤモヤ」って、なんとも日本人らしい言葉というか、あんまり前向きな言葉じゃないけど、めっちゃ便利な言葉ですよね。

モヤモヤの正体…怒り、悲しみ、妬み…色んな感情がないまぜになって、本人でさえ、その本質を知りたいような、蓋をしたままにしておきたいような…そんな醜い感情が「モヤモヤ」というポップな単語で表現できてしまう。日本人の国民性にマッチしているからこそ浸透してきた言葉なのでは?

というのは、最近いままでにも増して更新が滞っておりました原因が、まさしくモヤモヤする出来事があったからなんです。

誰かに何かを言われてモヤモヤする、って先ほども書いたように、「ムカつく」って感情だけでは片付けられない場合が多いような気がします。

何があったかは、あえてボヤかします。(何回書き直しても自分棚上げで相手のことをボロカス書いてしまうんで、それで更新できなかったんです…(´;ω;`))

今回のモヤモヤで私が思ったのは?

時はまさしく選手コースの推薦状が出た頃。ま、要はあるママさんの「なんでお前の子が選手に上がれてウチの子がダメなんだよ、ウチの子の方が年齢低いし、スゴイし、将来性あるやろ!」って怒りを、わが子を下げるような表現までしてぶつけられた、って話なんです。その時の私の感情は、

「は?それマウンティングしてきてんの?」

「マウンティングとか、仕掛けてくるのは自分が負けてるって意識があるからこそやろ、マウンティングは弱者の証拠じゃい!」

「でも、まぁ、わが子よりスゴイかどうかは疑問も残るが(スゴイの基準もようわからんし…)、年齢が低いというのはアドバンテージともいえるのは、事実(ビギナーズラック的な可能性もなくはないが)」

「とはいえ、そんな練習中のタイムまで記録としてかき集められて(低レベルな大会には出られるものがないわw)とかドヤ顔されても(出れるし)」

「(バテてフォーム崩したり、時計読めなくて他人任せでスタートしたりしている)現状を受け止めきれなくてマウンティングしかけてくるとかみっともないな、でも、他人にマウンティングこそしてないけど現状を受け止めきれなかった時期は私にもあるしなぁ、そう思うとこの人は過去の私の拗らせた版かも」

モザイクかけ過ぎてAVだったら、さしもの中2男子もお手上げ状態でしょうね(たとえ方!)…。サンドウィッチマンでなくても「ちょっと何言ってるかわからないですけど」って感じです、私もそう思います。

私も、大人の対応で「そうね~、〇〇君が選手育成コースなんておかしいよね、〇〇君はスゴイよね」って言ってあげられたら良かったのかもしれませんが、青天の霹靂のマウンティングに「絶対に言うもんか!」ってなっちゃったんですよね。

やっちまった~!!

こうして書いている今、なんとなく整理できてきました。

私のこれまでの何気ない言動がこのママさんにとって知らず知らずのマウンティングになっていたのかも…という事。

いや憶測ですよ?? (´;Д;`)あくまで憶測です。

マウンティング、というか、こんな言い方したら「アンタなぁ、そういうとこやで!」って怒られそうですが、こちらのお子さん達が眼中になかった…ライバル視する事がまったくなかったのがバレバレだったのかもしれない、それくらいしか八つ当たりのようなマウンティングをされる理由が思い浮かばない。

このママさんのお子さんは何人か選手育成コースにおり、わが子から見て、1人は年上、あとは年下、しかも男子なので女子であるわが子と比較するのも違うかな、というのもあったんです。ただ、年上のお兄ちゃんは、わが子に練習中に勝った負けたで喜んでいたりライバル視してくれていたようです。

一方、わが子は「中学生の男子なのに、小学生の女子の記録を気にしてる時点で終わってる…あんまり先はないのかな」と思っているみたいでした。勝って当然、と思っているのもバレバレだったかもしれません。

もう1人の下の子は、ちょっとパッとしないうえに年下という事もあり、比較対象から外れており、さらに年下のお子さんは低学年ですが、そこそこ記録が良いらしく、ママさん的には「この子に賭けてる」みたいなところがあったのかもしれませんが、年が離れすぎていて気に留めたことがありませんでした。

結局、こちらのお子さん達が一体どんなもんなのかちゃんと把握していなかったのと把握していても褒めると白々しいお世辞になりそうなので言えなかった、の合わせ技一本で、ひとっつもリップサービスしてこなかったんです。と言っても、基本的におべっかを使える方じゃないので「いいな」と思えるところがある時は、その子本人やお母さんに「こういうところがスゴイと思う」というくらいで、みんなにはおべっかして、この方にはしていなかった、というわけではないですよ!?学習面や生活態度などでお話を聞いたときにみんな見習いたいくらいだったので「スゴイ!立派!」ということはお伝えしていますし…。でも、そういうとこだけじゃなくて!ってことだったのかな…。

思い返すと、下のお子さんの得意種目を「(わが子)ちゃん、フォーム綺麗だね」と褒めてくれた事がありました。

(普段、褒めたりする事がないうえに、わが子の得意種目でもないこの種目だけなんで褒めた?)と違和感を感じたものの、そうかな?素人目から見てもムダが多いと思うよ?と返したような気がします。

今思えば、このママさんの下の子の得意種目だったので「えっ?そんな事ないよ!〇〇君の方がスゴイよ!」が正解だったんだと思います。

このママさんのお子さん達を気に留めていない事に加えて、彼女たち家族が初めて参加する試合会場の事情や参加資格など、良かれと思って教えてあげたりしていたのも、おもしろくなかったのかも。「アンタ、来たことないから知らんやろうけど、このプールはこんなとこやで」と受け止められたかな…さすがにないか?

私なら、先輩ママが同じ事を教えてくれたら助かるし、日記にしちゃうし、感謝しかないけど、どちらかといえば彼女の方が先輩ママだったので、やっぱりおもしろくなかったかもしれません。

私、ふだんは「悪気がなく嫌なことしてくるほうが悪気があるよりタチ悪い」と思っている方ですが、これは…私も悪かったのかな。いや、そうかな?だからって悪意をもって嫌なコトされるいわれはないぞ!

スポンサーリンク
PC用
PC用

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする