3月は、なんだか独特
この時期、4月の新学期に向かってドキドキワクワクの気持ちと同時に、その前に訪れるいくつかのお別れに寂しさも入り混じる、何歳になっても、この時期は他の季節にはない、何とも言えない心持ちになりますね。
見た目によらず意外とセンシティブな母。見た目ポワポワしてるけど、ドライなわが子とはわりと対称的です。
今年はわが子自身が小学校卒業、育成コース卒業(できるのか??)を控えているのと、ずっと指導してくれていたコーチ達も自分達の希望の進路へ就職を決めて卒業してしまうので、お別れがいっぱいです。
本科にいた時は、小学校4年でようやく泳法コースを終えてタイム級(合格基準がタイムによる級)に入ったわが子を見つけてくれてからお世話になりっぱなし。私が大学生の時、いろんばバイトをしたけど、こんなしっかりしたアルバイトだったことないなぁ。4年間お疲れ様でした。
タイム級に入って初めての進級テスト、小4時点でここ、というのは、スイミングスクールに入った時期にもよると思いますが、進級のスピードは平均よりも遅めだったと思います。育成コースのコーチはタイム級中心にコーチ担当して、推薦出来そうな生徒をチェックしているんだと思いますが、テストの距離半分泳いだ頃にストップウォッチを見てコーチ同士で喜んでくれて指笛でエールを送ってくれた事は忘れられません。
当時は(タイム級ともなるとこんな応援してくれるんだ〜)と呑気に思っていましたが、今となっては当たり前の行動ではなかったんだな、とありがたみをようやく知る始末。
お別れの儀式はありますか?
さて、皆さまのスイミングスクールでは、選手や選手担当のコーチが辞めてしまう時になにかしたりしていますか?
なにかってなによ?ですね。つまり、保護者的な目線で言えばプレセントとか寄せ書きとか、ということです。
選手コースの保護者の方は寄せ書きやなにかちょっとしたプレゼントの準備などされている様子なのは見かけた事はあるのですが、彼らは育成コースからのつながり、つながりの年季が違うわけで。
保護者側はどんな準備しよう?
育成コースで同じ事をしようとなると、そもそも全体の人数も把握していないので収集つかないなぁ、と。
入った頃は「なんか、新しく入ってきたのに気にも留められていない」と少しさびしく思ったりしたものですが、いざ自分が同じ立場になると、新しい子の保護者さんなのか、めったに見に来ない自分よりベテランの保護者さんなのか、よくわからないし、私は目が悪いので、新しい子がプールに来ていてもキャップとゴーグルされてしまうとほぼ気づかないので、他の保護者の方も相手にしていない、とかでなく単に「どなたなんだろう…」とわからずに声がかけられないだけだと思うのです。
ま、すべてはフロントに聞く、他のコーチに聞く、なりすれば万事解決、それをしないのが引っ込み思案(失笑)の母の悪い所。
それは別としても要は、
- 自力では育成コースに何人いるかようわからん
- 万が一にもお声掛けに取りこぼしがあったら「うちはハブられた!!」となる
- そもそも取りまとめるの面倒くさい
- 保護者さんもそれだけいたら入ったばかりで「え、うちそんなにお世話になってないし…」という意見の方もおられるだろうけど、参加の諾否をいちいち取るの面倒(2回目の面倒)
リスクの方が多い気がして尻込みしてしまうのでした。
おそらく、選手コースでは寄せ書きのみどなたか取りまとめして段取りして、あとのプレゼントなどは個々に、という感じのようです。色紙代などは、発起人の厚意なのでしょうか。
ちなみに、辞められる方も女子の選手であれば駄菓子や焼き菓子のアソートなど配っていらっしゃる方もいます。辞める方が大変…。
練習後は両手いっぱいにいろんな贈り物を抱えて華やか。
ちなみに、今回はわが子と仲良し2人の3人でどうかな、と思い2人のママにご相談しました。これなら「あぁ、いつも一緒にいるもんね」と納得してもらえるだろうし。1人で割って数百円になるくらいのものを用意しました。喜んでもらえると良いのですが…。
あとは、渡すタイミングも悩みますね…。今回のお別れは練習後ではなく、試合会場なので他のコーチに昼休憩時に子供たちだけで渡すつもりだけどモタついていたりしたらタイミング作ってもらえないかお願いしようと考えています。
本当は昼休憩でも引率のコーチは忙しそうで普段なら厚かましいやろ、と感じてしまいますが、今回は引率人数が多いので昼休憩ならば許される…か?と。
一方、最後の練習は
あらかじめ、その選手やコーチの最後の練習日がわかっていれば、その日の練習メニューは、タイムトライアルやリレーなどイベント的なものに変わることが多いようです。
もともと、わが子は仲良し4人だったのが、一人転校してしまったため、現在の3人娘なのですが、仲良しのその子が練習最後の日もリレー大会でした。実力差があるのでハンデなどつけたりつけられたりしながら、楽しそうでした。
いつか来るわが子の最後の日もこんな風に惜しまれながら去れたらいいな…。
ともかく、コーチの先生方、ご卒業、ご就職おめでとうございます。