水着の補修やってみた

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水着がほつれた…

水着の補修やってみた、て…YouTubeのタイトルか。

さて、デサントのファミリーセールでお安く購入した水着を試合でも愛用するわが子です。

やれGXだ、アクアフォースだ、と各メーカーの上位モデルを知らなかった頃は大満足で、今もまぁ十分満足しているのですが、中学生ともなると右を見ても左を見ても高速水着で、業物を帯刀する剣士に竹光一丁で挑むような心許なさもなんとなく感じ始めているのも事実であります。

それにしても、ファミリーセールで販売される商品の棲み分けというか、なんというか、アウトレット的なものが多いのでしょうかね?
競泳水着に関しては最新の水着はないのかも…という印象。サイズによってはあるのかな?
例えば、わが子愛用のX-Pythonは現行モデルはすでに「X- Python2」なのですが、ファミリーセールでは見たことがないです。でも、かれこれ半年は行けていないので最近のことはわかりません。
いずれにせよ、arenaの上位モデルであるアクアフォースシリーズは見たことがないので(あるのかもしれませんが、わが子のサイズしか探さないので…)放っておいても売れる商品は出していないのでしょうね。
なんやかんや言いましたが、arenaのX-Pythonの着心地、わが子は気に入っております。
他社と比べてarenaは「生地が薄い」とよく言われ、実際薄いですが月に数回の着用ならネットに入れて洗濯機回しても一年経っても見た目はへっちゃらです。
マーク剥がれもないし、ロゴのヒビ割れもない。しつこいですが、メルカリの数回使用でヒビ割れあり、マーク剥がれあり、って本当なら一体どんな取り扱い??
しかし、数枚持っているX-Pythonのうち一枚がついにほつれてきました。
最初に見つけた時は肩に数センチ綻んでいただけだったので、余計な事をしなければ傷が広がることもあるまい、と放置。
その余計な事を見事にやってくれたわが子。雑に手で糸を引き千切ろうとしてピロピロが肩から胸の辺りまでかけて…あ〜あ、傷が広がる…。
これもメルカリで小耳に挟んだことですが、高速水着って修理に出して使う事もあるそうですね。メーカーに?なのかはわかりませんが…。
もちろん、自宅で手縫いで補修する方もいるみたいで「補修箇所があります」と画像をアップしている方もおられます。
いやいや、初めてのお裁縫だってもうちょっと細かく縫わない?と突っ込みたくなる大らかさですが意外や意外、補修箇所の画像が軒並みどなたも大胆なステッチでザクザクなみ縫い。
そろいもそろってこうであるところを推察すると、布帛は手縫いだと針が通らないのかもしれない…。
あと考えられるのは細かく縫ってしまうと縫い目がブチブチっとなるとか?
そもそも布帛はほとんど伸びないけど、そういう意図があって大きく縫っているのかも。
そうなると、ガンガン伸びるX-Pythonは普通糸でなみ縫いなんかしたらダメか?
というわけで、一応ストレッチミシン糸でなみ縫いをしました。
ストレッチミシン糸とは、カットソーやニットのような伸びる素材に使われる伸縮性のある糸の事です。
私はフジックスの「レジロン」という商品を買いました。他にもグンゼの「グンゼリン」やエッフェルの「スーパーストレッチミシン糸」などありますが、レジロンしか売っていなかったので。
子供のシャツとか補修しても生地は伸びるけど糸は伸びずに取り残されて縫い目が「ブチブチ」っとなった事がありますでしょうか?
ああいう現象を防ぐ事ができるのです。
ストレッチミシン糸といっても、ゴムほどは伸びないので生地を伸ばす方向と糸の縫い目の方向によっては縫い方も伸縮が利くような縫い方など、さらに工夫する必要があるようですが、今回はなみ縫いで。
もともとの縫い方は工業ミシンでしか無理っぽい感じだったので、見た目だけでも同じにとなみ縫いを3ミリ程度の等間隔でダブルでかけました。
縫いあがり、引っ張ってみましたが、ブチブチっとはならず、糸も一緒に伸びてくれているようです。ただ、元々の糸よりは伸縮性に欠けるので用心しなくては。
見た目は綺麗なままですが、そろそろお役御免の時が近づいているのかな〜。練習用になって頑張ってもらおうかしら。
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