お別れの季節ですね。
二つのスイミングスクールで卒業する選手、コーチを見送ったり、見送られたり。
こういう場面のプレゼントは、お菓子のミニアソートや菓子折りがオーソドックスかなぁと思っていましたが、ご時世的な理由もあるのでしょうか、次のスイミングスクールではちょっと違っていました。
以前のスイミングスクールでは…
すでに過去の日記で書いているのですが、前のスイミングスクールでは、お別れする人はお菓子のアソートやデパ地下などで売っているちょっとしたスイーツをバラして配ったり、が主流でした。
配る対象は「全員」と考えている人がほとんどだったように思います。わが子も育成コースの時に選手のお姉さんからいただいたりしておりましたし、わが子も選手コースになってから(早々に)辞めましたが、その時も育成コースの名前もあやふやなくらいの面識の子にも配りました。向こうにしてみれば「あんた誰?」だったかもしれませんが(笑)
現在のスイミングスクールでは…
今のスイミングスクールでは、文房具やセーム、プルーフバッグなどのスイミング用品を下さる方が多いです。た、単価が…高い!
でも、配る対象が「同じコースで練習してきた子」という基準を設けている子が多いみたいです。おおよそ全体の半分かそれより少ないか、になるのですがそれでも出費はこちらのほうが多いかも…。
あとは、食物アレルギーなどご時世的に配慮されてのことかもしれませんね。噛み砕けそうなものはとりあえず口に入れてみようがモットーのわが家にはない細やかな発想…。食事関連はほんとにたまたまセーフだっただけでかなりいい加減でした…。自分に運よく縁がなくとも今後は気を付けていきたいところです。
退職するコーチへは…
以前のスイミングスクールでは、育成コースの子供間では音頭を取る子はいなかったように思います。ただ、選手コースの担当コーチの退職のときは、高校生のお姉さんくらいが気が付けば寄せ書きなどの段取りしていた時もあったみたいです。
個別に贈り物をしていたかもしれませんが、保護者たちで何か贈り物を、ということもありませんでした。コーチの退職も、事前に告知はされるものの、最終出勤日がわからないことが多く、辞めるコーチ本人に「いつが最終日ですか?」と露骨に聞かないと最終日にお渡し、ということが難しかったです。
現在は、選手で練習中を仕切るリーダーが決まっているので、それに準じてリーダーが寄せ書きなどの段取りをすることが何となく決まっているようです。
今春も退職が決まっているコーチがいますが、みんな個別にどんなプレゼントを渡すか頭を悩ませているようです。こちらも保護者達でなにか…という流れはありません。
今は何でもネットの時代ですね
まぁ、保護者の方みんなが練習見学にくることもないですし、みんなでなにか、というのは費用の回収も大変ですし。
でも、つい最近、職場でWEB上のサービス「ネット寄せ書き」なるものが一斉メールで届き、デジタル化もここまできたのか~、と感心しました。これなら日本各地、なんなら世界各国に散っている職場の仲間の寄せ書きも集められます。
でも、これを子供たちの生活スタイルに当てはめると、寄せ書きなら毎日顔を突き合わせるスイミングスクールなら人力のほうが早いので、なんか他にないかな?と見ていたら、フォトブック、というものの作成ができるサービスを見つけました。
月に1冊なら無料でフォトブックを作ってくれるサービスのようです。
もちろん、それ以上の冊数やオプションは有料のようですがお別れする人の分を無料で作れたら作業の負担はあるものの、良いかもしれない。
しかし、選手にしてもコーチにしても一番喜ばれるのは、一緒に練習できる時間を少しでも増やすことかも。わが子も春期講習を補講にして練習優先の日々です。本当はきちんと授業を受けてほしいけど、こればっかりは仕方ない…。残りの時間を大切に過ごしておいで。