水泳のゴーグルはノンクッション?

水泳を真剣にやり始めるとアイテムにもこだわり始めたりする。ゴーグルはわりと早い段階でこだわり始めたりするかもしれない。

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上級者はノンクッション(パッドなし)ゴーグル派?

本科の時はフロントのそばで売っているどこのメーカー?みたいなゴーグルを使っていても、そのうちアリーナやスピード、スワンズなんかのメーカー品を選ぶようになったり。

形や素材など、メーカーの好みもいろいろあるのだろうが、いかんせん母は自分でつけるものではないので買うと言ってもデサントのファミリーセールで安く買えるアリーナのゴーグルしか買い与えていない。

メーカーはともかくとして、水泳には2つのゴーグルがある。クッションありかノンクッション、パッドありかパッドなしかだ。

パッド、というのはゴーグルの顔に当たる部分にあるシリコンの部分のことで、これがゴーグルについていると、柔らかいので顔にもピタッと密着してくれ、水が浸入しにくい。パッドなしの状態というのは、顔に直接ゴーグルのフレームの固い所が当たることになる。

やっぱり泳いでいて一番不愉快なのが、ゴーグルの不具合のようである。泳いでいるうちにゴーグルに水が入ってくる、飛び込んだ時にゴーグルが外れる、とにかくゴーグルがきちんと機能していない状態は試合はもちろん、練習にも集中できないので、パッドはとてもありがたい存在なのである。

では、パッドなしゴーグルの存在意義とは?

パッドなしゴーグルのメリットは?

ノンクッションゴーグルは、パッドがない分の水の抵抗がないため、速く泳ぎたいときに有利なのだそうだ。

そんなに変わるもんかな?と思うが、わが子曰く「体感だけど水を切る感じが違う」という。

ただ、やはりゴーグルの方に密着してくれる要素がないので着け慣れないうちは水が入りやすい。密着度の強化はお顔の肉の方でどうにかするほかない。

あとは、とりあえず目ん玉飛び出るくらいギュッと付ける

では、どうするのか?というとただひたすら「ギュ~~ッと顔に押し付けるしかない」そうだ。

今でこそ、パッドなしゴーグルがデフォルトの娘だが、購入して半年以上は「うまくつけられない」という理由でノンクッションゴーグルはクローゼットでお休みしていました。

なぜつけ始めるようになったか?

シンプルに「数が足りなくなった」のでした。

マメなご家庭は学校の水泳の授業が始まると授業と練習、その都度移し替えてお使いでしょうけれど、わが家はモノグサ。学校用、練習用を分けています。

とはいえ、いくつも無駄な買い物はしたくないので、泳ぐ量も短く、スピードもさほど出せない水泳の授業でパッドなしをつけさせたのでした。

学校の授業では泳ぐ距離も時間も短いので、仮に浸水してもすぐに水から上がるし、スピードも出ないので浸水しにくい、というわけで、そんな環境でならトライ・アンド・エラーでつけ方を模索でき、パッドなしゴーグルをつけて泳ぐ練習にもなったというわけでした。

おかげさまで、水泳の授業の間にパッドなしゴーグルの付け方にも慣れ、さらに水の抵抗を感じない付け心地が気に入って普段からも付けるようになりました。

なので、学校の授業はノンクッションゴーグル練習のいい機会だと思います。

ただ、ギューッと押し付けるので目の周りに痕(あと)はつきます。不思議とあんまり跡がつかない子もいますが…。

わが子はわりとしっかりついてしまう方ですが、(中学生の現在も痕付いたまま電車に乗っています)あんまり気にしていませんでした。

でも、教室にしょうもないイジリをしてくる子なんかがいるときは、お子さんの性格と相談、かもしれませんけれど。

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