こんなの初めて
わが子、今月末は中間テスト。
1学期の中間テストは範囲も狭いし、内容も簡単なので殆どの生徒が分布図の中で90点以上の中に位置しているよ、と言われ、お勉強苦手のわが子は、この数日はふだんなら練習に行く日も休んでテスト勉強したり…。
塾の日、自主勉強の日、となんだかんだで3日連続で休む日が出てきました。
で、4日目の練習日
この日は練習後半に50mの得意種目をタイム計って何本も泳いでいたのですが、タイムがなんだかおかしい。
フォーム…なのか?
他のスイミングスクールも同じだと思いますが、各コースはレベル順に分かれていると思います。わが子はこの日は上から2番目のコース。だから、当然2番手でゴールするはず。
2番手でゴールしました。ギリギリで。
ベスプラ6。
う、うそだろう??
ご存知の方も多いと思いますが、念の為。ベスプラ(数字)、とは「ベストタイムプラス(何秒)」ということ。
そりゃ、練習の後半にきての計測ですし、水中スタートですし…でも、50mで6秒もプラスされるか??
ふつうはよっぽど疲れていても、せいぜいベストタイムにプラス2~3秒です。こういう場面では、以前はベスプラ1秒を要求されていました。前のスイミングスクールでヘロヘロだったとしてもこんなタイムは出したことがない。
10本くらい泳いで最終的にベスプラ5まで戻ってきていましたが、それはそれで「なんで???」です。
インフルエンザで休んだときだってこんなにはならなかった
今までだって、3日以上休んだことがないわけではありません。それでも、こんなに調子が落ちたという実感があったことは一度もなかったです。
年末年始は休館日があり、もっと休んでいたし、インフルエンザに罹った年は1週間は休んでいたと思います。
でも、ここまで下がったかなぁ??
ここである仮説
仮説1
これまでは、過度なトレーニングからのちょうど良い疲労回復期に相当したので、そこまでタイムが落ちなかった。
今は、正直そこまできつくないので、適宜回復できる。回復すべき疲労がない状態で練習がなくなるとこうなるのか??
仮説2
記録が上がってからのほうが落差が大きい?
というほどの記録でもないのですが、瞬発力・持久力など筋力が落ちるのもさることながら、水感(みずかん・水をとらえる感覚)が鈍ることが影響しているのか?
なので、日々の練習で得たものが記録向上の推進力となっている場合、つまり水泳キャリアが積み上げられるほどに休みはタイムに大きく影響するのか?
このタイムには、さすがのノホホンわが子もショックだったようでロッカーから出てきて「…めっちゃ遅かった」と開口一番。
さすがに、先週のペースで練習を減らすと危険…と今週の練習参加予定を考え直すわが家なのでした。
現在の仮の結論
仮説1とフォームの改善(改悪)の合わせ技一本!のように感じております。
クロールにおいて、腕の回し方が課題であるわが子ですが、手がどうしても横からでてしまう傾向が強く、以前のスイミングスクールでも指摘されつづけていました。移籍後、それが緩和したように思えたのですが、今度は入水後の手が前に伸びなくなってしまっていたのです。
身体は成長していて、その身体を取り回す筋力が追いついていないことも考えらえますが、
背が伸びる・・・+1ポイント
大きな身体を取り回す筋力が足りていない・・・-1ポイント
腕が横からでなくなった・・・+1ポイント
腕が前に伸びなくなった・・・-1ポイント
きつかった日々の練習が結果的に休日を回復期にしていたが、軽くなった現在、休日が単なる休日となった・・・-1ポイント
プラス、マイナス、プラス、マイナス、マイナス…で-1ポイント。
腕の影響か、現在もベスト更新がないままです。
追記:練習を半月以上休んだらどうなったか?
コメント
maguさん
こんばんは。水泳は練習を休むとタイムが出なくなりますよね。我が子も怪我をして休んだり、体調を崩して休んだ時はもう一度やり直しでしたね。テスト勉強との兼ね合いは難しいですよね。今は水泳に重点を置いているので早起きをさせてテスト勉強をさせようと考えています。練習のあとはフラフラなので、試合の時の早起きを兼ねての勉強かなと考えています。何事も継続は力なりです。水泳も休まずに勉強も取り組んでいける環境を作って行くことが重要ですよね。タイムが良くなくてショックを受けることも成長の過程の一つです。今回の泳ぎで何が出来ていなかったのかを考える機会にして次回はベストを目指して行きましょうね。
HIDEさん
こんばんは。
朝勉!なるほど、それいいですね。
わが子にも導入しようかな…しかし、起きてから何もしない時間が多いので出来るかな~。
HIDEさんがおっしゃる通り、タイムにショックを受けることも成長と受け止めて、これから水泳とどういう向き合い方をしていくか、検討課題にしようと思います。