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選手コースに編入することになりました
スイミングスクールによって多少違うと思うのですが、わが子が通うスイミングスクールの選手コースは「選手コース」と選手の「育成コース」にわかれています。
どう違うねん?と言われると、いろいろ見方はあると思いますが、まず育成コースが「本科のレッスンの中から」コーチに推薦される生徒で、選手コースは「育成コースの中から」コーチに推薦される生徒、という所でしょうか。
要は本科の生徒の中で「ゆくゆく選手コースに」推したい生徒を育成コースで練習させて様子を見る、という感じなんだと思います。
過去の日記でも書いていますが、選手コースへの推薦はざっくりいうと、資格級(A級が6級以上なので6級を区切りにする所が多いかもですね)や練習、合宿への参加実績、そもそもの練習でバテたりしてフォームを乱して泳いだり、遅れることなくこなせているか?とか、本人の練習や課題を乗り越える意欲(つまりはメンタル面)、などが総合的に判断されているようです。
わが子は現在、育成コースに在籍していますが、つい先日、春からの選手コースへの推薦が決まりました。
わーい。
え、それで終わり?
最初の頃は資格級の要件は十分満たしてるのになんでなん⁉︎ってふてぶてしい悪態ついてたやん。
私もそう思います。読み返して、その不遜さに顔から火が出そう!
でも、率直に言って嬉しい気持ちというか、納得して選手コースに上がれることが本当に良かったなと今は思っています。
納得って、なんと上から目線な…と語弊がある表現ですが「選手に相応しい記録を出すんだから当然!」という意味では決してなくて、課題だったメンタル面の弱さを、わが子本人がいろいろ思い悩み、少しは乗り越えてこられたかな、という手ごたえのようなモノが親子ともに得られた今に、コーチから「選手コースに推して良い」と認めてもらえた事がタイミングとしてベストだったという意味です。
改めて、選手コースに入るには?
さて、この選手コースへの編入、具体的にはどんな段取りがされているか?というと、これまたスイミングスクールによって、コーチによっても違ってくるみたいです。
まず推薦の時期、人数
わが子の所では半年に一回、としているようです。ただし、見送られる事もあります。と、いうのは時期もそうなのですが、人数も該当者が1人だけ、の場合は見送りになるそうで、必ず数人は同時に推薦状を出すそうです。理由はわかりませんが…。
何が一番重要な要素か?
ちなみに、先ほど推薦の基準を説明しましたが、こちらのスイミングスクールでは資格級は必要条件ではないようで、何人かは資格級の要件を満たしていない子もいたりします。長く育成コースで頑張ってきた子がこのケースに該当するみたいです。他のスクールにも当てはまるかはわからないのでご参考まで。
どうやって移行していくの?
そして、前のコーチの時には推薦されたらすぐに編入、移行期間などはなし!だったそうですが、現在は推薦状が出てから今回の場合は3月末まで育成コースと選手コースの練習を行き来します。
と、いうのは練習時間のスタートは一緒なのですが、選手コースになると終わり時間が育成コースより1時間延びるので、その残りの1時間を選手コースに移って練習に参加する、という感じです。
心技体いずれもまだまだですが、これからも頑張ります!
あとは、パドルやフィン、といったちょっと専門的っぽい練習道具を準備する感じでしょうか。
ただ、基本的には育成コース、選手コース、どちらにいても練習を頑張る、試合でベストを出す、この課題をどこまで高い基準でクリアしていけるか?という大前提に変わりはないので、これからも頑張っていってほしいな、と思います。
というわけで、一応は日記のタイトルの「わが子が水泳選手になれるまでを応援する」という目標を名ばかりながら達成できたと言えなくもない…ですが、選手コースに移っただけで「水泳選手」とは笑止千万!
読んでくださっている皆さまの(プークスクスw)が聞こえてくるかのよう。(被害妄想)
これからも、皆さまのお子様たちに追いつけるように親子で精進してまいります!コツコツやっていきたいと思っておりますので、見に来てもらえたら嬉しいです。