スイミングスクールを移籍して数日…

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スイミングスクール移籍しました

おかげさまをもちまして、スイミングスクールの移籍を無事にすませることができました。

ほそぼそ~と、ときど~き更新しているこの日記を見つけて、わが子のことでご心配や激励のコメントを残してくださった皆様、ほんとうにありがとうございます。

移籍前は「逃げ癖がついたらどうしよう」とかいろいろ心配があったのですが、まだ移籍後数日しか経っていないものの「水泳が嫌いになる前にここを見つけられて良かった」と親子で思いはじめています。

今は、良いところしか見えないだけかも、と側面だけ見て手放しで絶賛するのはいかがかとは思いつつも、やはり今のところは「通学が不便になった」以外は気になるポイントが見つからない母なのでした。

それにしても、スイミングスクールの違いだけでこうも違うのでしょうか?というくらい雰囲気や練習風景が違います。

どっちが良いのか、悪いのか…それは人それぞれだと思うのですが、気づいたポイントごとに私なりにリポートします。

ただ、数十人いる選手コースでも2,3人しか出場しない試合に育成コースながらひとり参加していたにも関わらず、いつまでも育成コースに残留させられたうえに、2年と少しいて、半期に一度の表彰で毎回5~6人受賞する努力賞ひとつさえもらえずに去った前のスイミングスクールのヘッドコーチには、本人に悪意があったなかったは関係なく苦々しい気持ちがジワジワと染み出している今日この頃の為、どこそこ新聞の偏向報道並みになる場面があるかもしれません(というかなっています)が、子の不遇に憤懣やるかたない親の言う事、と思って今回ばかりは目をつぶっていただけると幸いです(汗)。

スイミングスクールに着いたら

恥ずかしながら、わが子がこれまで通っていたスイミングスクールで、選手間で挨拶がなかったと知ったのは、移籍後(!)。

移籍して間もなく。わが子が帰り道に「○○(移籍先のスイミングスクール)では、みんな来たとき『おはよう~』って言ってくれて、練習終わったら『おつかれさま~』って言ってくれるんだよ。嬉しかった~*^^*」

逆に今まで挨拶なしだったことに引くわ。

そして、みんながフレンドリー。そんなことあるかよ?後になって陥れがあるとか、実はハブにされてる子もいるとかあるんじゃねぇの?と穿った見方をする母でしたが、わが子、すでに馴染んでいる…!フロントの人には更衣室の場所しか教わっていなかったけど、更衣室内の使い方、準備体操の場所、諸々は誰に頼まれたわけでなく、その場に居合わせた選手たちが教えてくれるのでした。みんなとのおしゃべりが楽しくて時間が許す限り早めに登校する子も多いとか。

以前だって、各々の仲は悪くなかったはず。でも、多分こちらが聞かないと教えてくれないだろうなぁ…となんとなく想像できてしまう。でも、みんな穏やかないい子でしたよ!あしからず。

挨拶や後輩の指導など、言われなきゃできないの?って言われるとそうなのかもしれないけど、手本のコーチがブスッと無言で登場してスタートするから、そういう基本の土台を教わる環境がそもそもなかったなぁ…と。

ビシビシやっていく方針ならそれならそれで全然アリだと思います。コーチが登場したら軍隊よろしく選手陣がビシッと整列する、みたいな。でも、実際は「あ、やべ、来たよ」って感じでそそくさと黙って集まって始まるだけ。どっちかに寄せてほしかったなぁ。

練習メニューは

以前のスイミングスクール

練習距離の長さにモノを言わせて力技でタイムを上げる方式でした。系列校もすべて同じ方針なのかはわかりません。ただ、最後に出た姉妹校対抗のタイムトライアルはわが子のスイミングスクールはダントツでビリでした。

育成コースでも1時間で3,000mくらい泳ぐし、選手では2時間泳いだ後にペナルティで「プラス2,000m」加算されることもあったとか。そして、基本的にずっとハードで泳がせます。機嫌が悪くなると、当初のメニューが撤回されて平気で終わりがけに「1,500m1本」などを追加されるので、選手たちはスタミナ切れを恐れてハードがハードにならない…当然、遅いのでヘッドコーチ機嫌悪くなる…キツイペナルティ投入…悪循環だった、というのは移籍後に知ったことなのですが。

そうかと思うと、サークルに間に合わなかったり、思うように泳げていない選手は立たせて練習させない、などもあり、お迎え時に立っている子を見かけることもしょっちゅうでした。思うように泳げていないなら、なおさら他の子より泳がせないといけないんじゃない?

遅刻・欠席にもめちゃくちゃ厳しい。それ自体はもちろん悪いことではないけど、1分遅れて練習参加させない子がいるそばで5分遅刻してきた子をスルーして参加させる、あの子はサークル間に合ってなくても不問、この子はサークルギリギリセーフで「遅い!!」と激怒、などのダブル・スタンダードが常習。

わが子、「がんばったな」「よくできたな」等、温かい言葉をついにかけられることなく、退会。

現在のスイミングスクール

最初にビート板に各コースのレベルに応じたメニューが貼られて配られます。これは前のスクールでもマスターズの方はこうして練習していたので知っていたし、どちらかというとコレが普通なんだと思います。機嫌が悪くなった時のメニュー変更のために紙で配布しないとかの方が普通じゃないですよね。

サークル・イン(指定のサークルの時間内にゴールと次のスタートを済ませる、ということらしいです)の練習が少なく、1セット終わったら10秒後にスタート、というスタイルが多いようです。つまり、身体がラク。さらに、メニューが紙に書いてあり、終わりがわかるので体力の調整がしやすい。かえってタイムを上げて泳げる。…なんか、聞けば聞くほど今までが気の毒になってきました。

わが子のようにフォームの指導(指摘はあったけど、指導はほとんどなかった)がなされなかった選手は、フォームの改善からスタートです。

話が逸れるんですが、母は小中学生時代、少年ジャンプ愛読しておりまして。折りしもその頃、ジャンプ黄金期でした。人気連載「ドラゴン・クエスト~ダイの大冒険~」で主人公ダイが師匠の秘技「アバン・ストラッシュ」をマスターするのに超でっかい岩を剣でひたすら切りつける、という修行のシーンがあって、まぁ当然最初のうちは岩に傷一つ付けられないんですが、ヘロヘロの疲労困憊状態で繰り出した一撃で岩パッカ~ン割れるんです。「極限状態の一撃こそ、無駄のない効率の良いそれになるのだ!」的なオチがついていた記憶があるんですが、前のスイミングスクールにいた時はこのシーンを頭に思い浮かべていました。

今は「岩が割れたのはジリジリとこれまでのダメージが蓄積された結果じゃね?」とわりと冷ややか。

今のコーチは速くなるターンなど、口で説明してわかりにくいものは、自ら泳いで見せてくれます。

練習後にミニミーティング「今日やり遂げられた人?」とコーチが選手に挙手を求める事は、以前もコーチによりときどきあったようですが、以前は(サークルに全部間に合ったか?)(ベストタイムを更新できたか?)だったのに対して、今のコーチは、入りたてのわが子がいることを考慮してか「やり遂げられたか?という質問はイコール(サークルに全部間に合ったか?)(ベストタイムを更新できたか?)ではありません。ついて行けなかったなら、ついて行けなかったなりに最大限の努力をできたか?を問うています。結果のことではありません。気持ちの問題を聞いています」と言って下さったそう。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

連合艦隊司令長官、山本五十六の名言中の名言ですが、この時の母はアバン・ストラッシュではなく、この言葉を思い出していました。いや、ダイの大冒険、好きでしたよ。コミックスも持っていましたし。

また、選手にリーダー、サブリーダーがいて、コーチの掛け声に応じるように声掛けをして、さらにそれに応じて他の選手たちも声掛けをする、休憩前はコースの最後尾を泳ぐ子がゴールするまで応援して待機しています。

水泳

試合会場では

以前のスイミングスクール

見たい試合だけ見に来る、同じプログラムに出た自分の後の組の子だけプールから上がった流れで見る、という感じ。声はほとんど出していませんでした。

最近になって「これじゃいかん」と思ったコーチが出てきたようで、自ら声出しして応援してくれていて、その発想は素晴らしいと思いますが、同じスイミングスクールの子を声出して応援しきゃいけない、なんて1ミリも教えられていない子たちに、いきなり「なぜ、応援しない!?」と激怒してしまったらしく、それはまずかったんじゃないかな、と。

コーチにしてみれば、部活などでそういう習慣を知っているから「これじゃいかん」と思ったらすぐ行動できるのかもしれませんが、子供にしてみればそんな習慣は未知の世界なわけです。

仲間を応援するのは、当然、言われてすることではない、という考えもありますが、誰もが待機の時を好きに過ごしているなか、休憩をおして声出して応援して、って一人で始められるか?というと大人でもキツイと思います。「ええかっこしい」とからかわれるかもしれないし、勇気がいる行動です。

若いコーチなので、そこまで大局的な見地で見ろというのを保護者が求めるのは、アルバイトコーチにとって負担が大きい気もします。だいたい、そんなスイミングスクールのカラーに影響するような仕事をアルバイトにさせているのは違うだろ…と思えてならないんです。

結果についてはベスト更新以外はただただ怒られる。最後の公式大会はいずれも更新できましたが、最後の姉妹校のタイムトライアルでは凡庸なタイムを出し、

コーチ「なんでベスト出なかったかわかる?」

わが子「呼吸が遅かったのと、ピッチも上げられなかったからです」

コーチ「そこまでわかっていてできないなら、もう上がらんわ」

と吐き捨てられたようです。最後くらい…ねぇ…。

非公認とはいえ、ベスト更新できなくて一番悔しいのは、わが子。あんたが一番腹立ててどうする。

現在のスイミングスクール

普段の練習から声出し応援の土台ができているので、全体か小グループかどうかまでは未確認ですが、試合に出る仲間を応援するのは当然、という環境が整っているそうです。タイミングが合えば、試合後の個別の総括も保護者に対してしてくださるみたいです。

わが子は、まだこちらのスイミングスクールで試合には出ていないのですが、結果が芳しくなく、ぼうぜんとしている選手に対して、

コーチ「今日は呼吸のタイミングがおかしかったね、呼吸にかける時間もいつもより少し長かったよ」

選手「……」

コーチ「でも今日、結果が出なかったことは、これでわかったよね。今日の課題だけ頭に入れて、今日の結果や気持ちは水に流して忘れましょう。課題をクリアして次こそ更新しよう」

と言われたそうです。聞いたこちらが泣きそうになりました。ベスト更新できずに悔しいのは、選手本人。そこを理解してくれている、と教えて下さった方もおっしゃっていて、それは本当に納得です。

まとめ

ここまでの件「スイミングスクールは楽しむところじゃないのに求めることがおかしい」「厳しいスイミングスクールは精神の鍛錬に良いことだ」など、いろいろご意見や感じ方の違いはあると思います。そういうご意見もあるとも思います。それを否定する気は毛頭御座いません。でも、わが家は移籍して良かったんじゃないか、思い始めています。

もちろん、泳ぐ距離は短くなり、強化練習も減り、負荷も減り、次の試合でどんな結果になるのか「やっぱ移籍は失敗だった!」と思う結果が待っているかもしれません。

でも、わが子が「あ~、最近また泳ぐのが楽しいわ~」と言ってくれたことだけでも、もう親としては満足できているかな、と。

母は、ひと掻きがゆっくりでコーチにはいつもそれを指摘され続けていたけど、「泳ぐの楽しいわ~♪」と全身で言っているかのようなわが子のクロールを見るのが大好きだったので…。そういうヌルイ泳ぎじゃ競技には向かないかも知れませんが、負け惜しみとかでなく、ようやく水泳で得られる幸せのわが家なりの在り方を見つけつつある気がしています。

それと、移籍がアリかナシか、正解はないのでしょうね。ただ、今、水泳が嫌いになりそうで、迷っている人は「次に移籍したいと思った時は水泳を辞めるとき」という覚悟をもって挑むのも悪くないかも、と思います。辞め癖対策として。

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コメント

  1. ゆっこ より:

    こんにちは(#^.^#)
    娘さん「泳ぐのが、楽しい」と仰られているようで何よりです♪
    親として、泣いている姿より笑顔が見られることの方がホッとしますよね!!

    うちのコーチも、大会で記録が出なくても一切ダメ出しはしません。娘に寄り添ってアドバイスや声掛けをしてくれているようです。練習は オニですが…(笑)信頼関係って大切ですよね。

    娘さんも 楽しめているからこそ、頑張れる部分もあると思います。新しいコーチのもと 記録が伸びるといいですね(*^▽^*)

    • magu より:

      ゆっこさん

      >親として、泣いている姿より笑顔が見られることの方がホッとしますよね!!
      ほんとにそれです!

      >うちのコーチも、大会で記録が出なくても一切ダメ出しはしません。娘に寄り添ってアドバイスや声掛けをしてくれているようです。練習は オニですが…(笑)
      練習の厳しさと、選手への寄り添いが兼ね備えられた人格者のコーチのもとで指導を受けてこられたの、羨ましいの極みです!わが子もこれからそうなるといいなぁ(人´v`)*゚

      上を目指そうと思えば厳しくて辛いことも乗り越えなければいけないのは当然で、好きだけではやっていけないこともあると思うけれど、今は全力で取り組むことを忘れないで、でも楽しんで水泳に向き合ってもらいたいです。なかなかそのへんのバランスとるのは難しそうですが(・´ω`・)

  2. magu より:

    【補足】
    コメント非表示ご希望の方への返信です。
    頂いたコメントを表示させないよう、削除してしまうとmaguの返信も消えてしまう為、本人ですが読者欄からコメントさせて頂いています

    奈帆さん

    お返事が大変遅くなり、たいへん失礼をいたしました!
    コメント拝読いたしました。

    お子さん、たいへんお辛い思いをされましたね…辛い状況に追い込まれながらも、すぐに逃げずになんとか状況を打開しようと親子で頑張られたのですね。立派です!

    指導実績のあるコーチの場合、指導に関してはコーチが絶対!!というのは、聞いたことがあります。
    私が奈帆さんの立場だとしたって、コーチごとに方針変換されたり、急に態度を変えられたら、練習内容が本当に子を思ってのものなのか?と、親としては不安になると思います。
    それに、親だってプロに向かって「こういうメニューの方が良いと思うんですけど」と言える立場にない事くらい、さすがに理解しているのに、それでも練習内容に意見するということは、コーチ、選手、保護者の信頼関係が揺らいでいる証拠だと第三者の私なら受け止めるんですが、コーチにはクレームとしかとらえられないのが悔しいですね…。

    ともかく、お子さん、今は楽しく泳げる環境に移れたとの事で、まずはひと安心ですね!
    あの試合に出られるレベルまでやって来られたなら、そりゃあ新しいコーチも指導に力が入るでしょうし、これから成長して、フォームも改善されればまたお子さんもチャレンジしたくなるかもしれませんね!
    いずれにせよ、お子さんと奈帆さんが楽しい♪と思いながら水泳を続けられる環境が続きますように!

  3. magu より:

    〜補足の補足〜
    説明が悪くご心配をおかけしています(>_<)
    お名前やコメントの内容は他の方には見えていないですよ。他の訪問者様にも私の返信のみ公開されております。

    ただ、ご不安もおありでしょうから、コメントは削除させていただきますね。ご心配をおかけして申し訳ございません。

    今回は、いろんな心配乗り越えてコメント下さってありがとうございます!これは、コメント下さる全ての皆さまに感謝です!!

    しかし、コメントが自分以外にはどのように見えているか?どこまで公開されるか?は不安も多いところですよねσ^_^;
    以下、「コメント下さった方へ…その2」に、コメント表示の仕組みについて追記してご説明させていただきますね。