【短水路と長水路】ターンが多ければ有利?

短水路と長水路とは?

ひと言でいうと「25mプール」と「50mプール」です。よく言われてるのは「短水路の方が良い記録が出る」ということ。それはなぜか?

スタートしてゴールするまでの間、一番速いのは「飛び込みの時」で、次が「ターンの時」というのは聞いたことがあると思います。

つまり、同じ100mを泳ぐとしても、25mプールだとターンは3回、50mプールだと1回となるので2回のターン分だけ短水路のほうが速くなる、という理屈です。ターンが得意な選手だと1回のターンで1秒近く縮めることが可能、というのを聞きました。

実際、ジュニアオリンピックの参加標準記録は短水路で出した記録なら何秒、長水路なら何秒、と分かれています。もちろん、短水路の記録の方が厳しいです。

ところで、オリンピックや世界水泳など世界大会は軒並み長水路ですし、世界標準は「長水路」なんでしょうか。調べたらわかりそうですが、残念ながらわが子に必要な知識でもないしまぁ気が向いたら。

あと、都道府県大会クラスの試合で分けて書かれている参加要項は見たことがないのですが、分けていないのか、コーチなど指導者側には渡されているのか…。

スポンサーリンク
PC用

短水路の方がお得だと思っていた

そのようなわけで、わが子はターンが得意なわけではないが、やっぱり短水路の方が記録が良いので「短水路のプールの方がお得!」と思っていました。むろん、他の子にもお得なので順位が上がるという訳ではないのですが。

でも、先日テレビを観ていたら短水路の世界大会の様子がニュースになっていて、元オリンピック選手の寺川綾さん(お綺麗ですよね。タイプの美人さんです^^)が、短水路と長水路について(あくまで私が…ですが)初めて聞く切り口でメリット・デメリットを説明されていました。

まず、良く聞く「短水路はターンが多い分、速い記録が出せる」というメリット。これは、前述したとおりです。

でも、短水路にはデメリットもあるということを説明されていました。それは「ターンが多いがゆえに壁をキックする時の足への負担も増える」というもの。

プール

物理はこんな偏差値あるの??って点数でしたが、いわゆる「作用・反作用」ってことでしょうか?壁が足を押してくれるなら話も別かもしれませんが、壁を蹴る(作用)のも「選手自身の力」。蹴る力が強いほど、足にはその分の反発力(反作用)がかかる。それに付随して壁を蹴ったり、蹴った力の反動に耐えたりする選手のスタミナもそこで消費されそうです。体育の持久走で「ロケットスタート」して後半めちゃバテテる人、のような。

寺川綾さんは、番組中の解説で短水路の試合を「選手にとってかなり辛いもの」と推察されるという解説をされていました。加えて「ターンをして壁を蹴るのも足の強化につながるし、(ターンの後に)潜って足だけで進んでいくのも足の強化につながるので、足に負担をかけて強化の一環として短水路の大会に出るというのもやり方のひとつ」とおっしゃってました。

まぁ、これは世界レベルの選手のお話で短水路も長水路もミソクソ一緒の参加標準記録の試合に出ているわが子レベルではこれまたしばらくは必要なさそうな知識でしたが、ターンがそんなに速くなく、わが子のように「(飛び込みまたはターン後)ドルフィンキックだけで進んでいくのしんどいんだよね=3」などと、どの口で速くなりたいと言っているのか(怒)と言いたくなるような甘ちゃんには、長水路の方が向いているのかもしれませんね。

スポンサーリンク
PC用
PC用

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする